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善光寺みやげの隠れた人気者
新鮮な地場産野菜・山菜

善光寺御開帳回向柱
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善光寺御開帳 もうすぐ終幕

善光寺御開帳回向柱
信州・長野市で4月から始まった善光寺御開帳。途中、大法要のさなかにドローンが落下して、マスコミをにぎわせたこともあり、いろいろな意味で全国的な注目を集めました……(^_^;)。その御開帳も、5月末でついに終幕となります。足を伸ばされた方も多いことでしょう。

謎が人を呼ぶ

善光寺は、仏教が初めて日本に伝来した時に渡ってきたとされる、日本で最も古い阿弥陀三尊像を御本尊とする古刹。宗派宗門を問わないことでも知られています。そして、御本尊が自らの意思で「絶対秘仏」となり、誰も姿を見ていないことをはじめ、さまざまな謎に満ちた寺院であることも、古代から現代まで、人を引きつけて止まない理由の一つなのでしょう。実際、門前を歩いているだけで「御本尊は本当にあるの?」という観光客、参拝客の語らいを、どれほど耳にすることか……。

人気のおみやげはやはり…

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全国から善光寺御開帳をきっかけに長野市を訪れた方々が、ほぼ例外なく買って帰る大人気の善光寺みやげといったら、ご存知「八幡屋磯五郎の七味唐からし」。そのほか、信州そば(買ったり食べたり…ですね)、信州味噌、小布施の栗菓子などが定番のようですが、実は、隠れた人気者の存在が注目されているのです。

あなどるなかれ、野菜、山菜

山菜
その人気者とは、「旬の野菜」「旬の山菜」。全国どこでも買えるのに?……とおっしゃるなかれ。生産者や山菜採りの達人らが道の駅などに持ち込む収穫したての新鮮な野菜や山菜は、その土地ならでは、その季節ならではの貴重なおみやげ。ことに都会の人にとっては、デパ地下や高級食料品店でも手に入りにくい種類、鮮度のものが、産直だからこその驚くような安さで売られているのですから、感動ものです。

旅みやげとしての農産物

直売所
今年の善光寺御開帳に合わせ、長野市内では市街地でも、周辺部でも、週末ごとに各地でイベントが開催され、参道やイベント広場に露店が出て、多種多彩な物産が販売されました。そこでも野菜、山菜は大人気。昨年秋に収穫された米や豆なども人気を集めていました。生産者や地元の人に直接食べ方を教わるのも、旅の楽しみだったようです。農場のチラシやパンフレットを配布して、夏の収穫体験の案内をしたり、野菜通販の注文を受ける生産者の姿も見られました。

生産者自身が観光資源になる時代

生産者

自分が「欲しい、食べたい」と思ったものに対する観光客の消費意欲は旺盛です。「欲しい、食べたい」と感じさせる付加価値をどうつけていくのか。自信を持って生産・販売している農産物はもちろん、生産者自身が自らの経験や環境なども含めて「観光資源」であると意識し、それをいろいろな場面で見せてアピールすることで、新しい可能性が生まれて来そうです。

2015/5/29 ライター 浅野ひろこ

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